中國社會(huì)科學(xué)院財(cái)経戦略研究院が2日に発表した2016年第2四半期（4-6月）のマクロ経済分析報(bào)告によると、今年第2四半期の経済成長率は6.7％前後で、通年に換算すると6.6％前後になり、今年の成長率目標(biāo)の下限の6.5％は達(dá)成する見込みという。人民網(wǎng)が伝えた。

同報(bào)告によると、同期の経済運(yùn)営は安定し、消費(fèi)が安定的に増加し、投資の累計(jì)は前年同期をやや下回ったが、工業(yè)生産額は前年同期よりやや増加し、金融などのサービス業(yè)の増加幅は縮小したが、不動(dòng)産業(yè)は大幅に回復(fù)した。供給側(cè)の改革の重點(diǎn)任務(wù)である「三去一降一補(bǔ)」（三去は過剰生産能力と在庫の削減、デレバレッジを指し、一降はコスト削減を、一補(bǔ)は弱點(diǎn)分野の補(bǔ)強(qiáng)を指す）は一定の成果を上げた。第2四半期の経済成長率は6.7％前後に達(dá)し、消の見込みだ。

また同報(bào)告によると、同期に弱いバランス局面が新たに出現(xiàn)したため、第3四半期（7-9月）と第4四半期（10-12月）には政策による底上げが必要になり、供給側(cè)改革と経済の安定的運(yùn)営という2つの目標(biāo)に同時(shí)にしっかりと目配りすることが必要になる。下半期には物価上昇が分化傾向をみせ、生産者物価指數(shù)（PPI）は前年同期比低下幅が引き続き縮小して上昇への転換がみえるようになり、CPIは安定上昇して通年で2.0％の上昇となり、消費(fèi)財(cái)小売価格の増加幅は基本的に安定し、固定資産投資、不動(dòng)産投資、通貨供給（マネーサプライ）の増加幅はやや縮小し、通年の経済成長率は6.6％前後に達(dá)して、今年の成長率目標(biāo)下限の6.5％を上回る見込みという。