杭州の飲食界には、このところ、「海外進(jìn)出の嵐」が吹き荒れている。今年5月初め、同地で有名な「葛シェフの杭州式生煎包（焼き小龍包）」がアラブ首長(zhǎng)國(guó)連邦のドバイに進(jìn)出、「パンダ?包子（パオズ）」と店舗名を変えて開(kāi)業(yè)、熱狂的な反響を得た。6月25日、杭州地元の有名ホテルグループ「開(kāi)元集団」のグループホテルが、ドイツ?フランクフルトでグランドオープンした。彼らは近く、オランダにも新ホテルを開(kāi)業(yè)する予定という。7月には、別の杭州で有名なパオズブランド「甘其食」もパオズの海外進(jìn)出を計(jì)畫している。さらに、「外婆家」も、米國(guó)進(jìn)出の計(jì)畫を公表している。このように、杭州グルメの進(jìn)出ブームは、ますます激化しているといえよう。銭江晩報(bào)が伝えた。

「甘其食」は、7月に米ボストン?ハーバード大學(xué)近くに一號(hào)店をオープンする。同社初となる海外支店「Tom's Bao Bao」の開(kāi)業(yè)式典出席のために現(xiàn)地に向かう関係者訪米団に隨行した。

杭州の著名パオズブランド「甘其食」は、2009年創(chuàng)業(yè)、今では杭州や上海に約200軒の支店を擁している。毎年7千萬(wàn)個(gè)以上のパオズを販売、年商は2億元（1元は約15.5円）を上回る。

「甘其食」の童啓華?董事長(zhǎng)は、新店舗で販売するメニューについて、次の通り話した。

「定番の鮮汁肉まんやカレー牛肉まんは絶対はずせない。さらに、米國(guó)人の好みや現(xiàn)地の特産品を踏まえて新しいメニューを追加した。英國(guó)人はチキンをよく食べ、また、ボストンではロブスターが多く捕れるので、チキンパオズやエビパオズをメニューに加える予定だ。パオズ以外には、コーヒー?紅茶?巖茶?フレッシュジュースなど、パオズに合わせて各種飲料も販売する。原価から計(jì)算すると、鮮汁肉包の米國(guó)での販売価格は稅引き前3ドル以上となる。エビパオズはそれより高く、時(shí)価を踏まえると6ドルを上回ると予想される」。