東京商工リサーチが先ごろ発表した2016年8月度の全國企業(yè)倒産件數(shù)（負(fù)債額1000萬円以上）は726件だった。前年同月比では14.8％増加し、6カ月ぶりに前年同月を上回った。ただし、8月としては1997年以降の過去20年間で、前年同月に次いで2番目に少ない件數(shù)にとどまり、依然として低水準(zhǔn)な基調(diào)に変化はない。

金融機(jī)関が中小企業(yè)の返済猶予の要請(qǐng)等に柔軟に応じていることに加えて、公共事業(yè)の受注前倒しによる大手企業(yè)を中心とした業(yè)績拡大も影響しているとみられる。

負(fù)債総額は、前年同月比28.7％増の1260億4900萬円で、2カ月連続で前年同月を上回った。産業(yè)別倒産件數(shù)は、10産業(yè)のうち、小売業(yè)、卸売業(yè)、製造業(yè)など7産業(yè)で前年同月を上回った。地區(qū)別件數(shù)は、9地區(qū)のうち中國、中部、東北など7地區(qū)で前年同月を上回った。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2016年9月28日