第3に、中日が経済?貿易協力を通じて第三國市場を積極的に開拓すること。ここ數年の間に中國は米國や歐州などの國?地域と新たな協力プロジェクトを多數進めている。中日がそれぞれのアドバンテージを活かし、第三國?地域で協力を行うことは雙方にとって非常に有益だ。ただ、殘念なことに日本が比較的保守的な考えを持っているため、中日が第三國市場で協力する事例はまだ少ない。この點に我々は注目する必要がある。
中日関係においては、アジア、そしてさらに大きな範囲へと視線を向けなければならない。世界経済成長のエンジンと市場は現在アジアにあり、もっと重要なのは新技術、新材料、新工蕓、新理念を含むアジアのイノベーションがいずれも世界経済で強大な活力を示していることだ。米國とEUがアジアに最大の力を注ぐのは、アジアが彼らに利益をもたらすと考えていることが根本的な要因の一つ。中日がアジアで最も重要な2つの國?経済體として、長期を見據え、ウインウインにつながる協力を行う必要がある(文=中國國際経済交流センター副理事長 魏建國氏)。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2016年9月29日