人口の変遷、世界経済の低迷、所得分配の不均衡、世界的な貧富差の拡大、主要國の力量変化、絶えることのないグローバル問題に対するグローバルガバナンスの欠如などが今の「変」「亂」という國際情勢の原因になっていると解説した。

袁南生氏の見方では、「変」と「亂」は國際社會(huì)の枠組み変化のプロセスで、これらが不確実性と不安定性をもたらすと同時(shí)に、多くのチャンスも生む。今後も引き続き、平和と成長は時(shí)代のテーマとなって、グローバル化も進(jìn)み、世界の中心は歐州からアジアへと移る見通しで、中國の世界的な影響力は安定して大きくなっていくだろう。

今年5月に「一帯一路」國際協(xié)力ハイレベルフォーラムが中國の北京市で開かれる。現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、國家元首?首脳20名余り、國際組織責(zé)任者50名余り、部長級(jí)代表100名余りが參加する予定だ。袁南生氏は、このフォーラムが今年の中國ホーム外交で「もう一つのすばらしい作品」になるとみている。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2017年3月14日