事実、中國のバングラデシュのインフラ建設への參與は前世紀80年代に遡る。當時、中國は「中國―バングラデシュ友好の橋」建設に協力した。後にまたこの種の7つの橋梁を建設している。
去年の10月、習近平中國國家主席がバングラデシュを訪問し、両國協力関係を「戦略的パートナーシップ」に引き上げ、バングラデシュの「一帯一路」への全面的な參入を承認した。バングラデシュのラーマン大統領はバングラデシュの「一帯一路」參入に話が及んだ時こう述べている、「これは貿易パートナーからインフラパートナーへの転換である。また両國の貿易パートナー関係を更に強化するものである」と。
専門家によると、この協力によって、中國の提供した先進的設備はバングラデシュの製造業のコスト削減と製品の付加価値を高めるのに寄與する。ただ、製造業を経済の基礎とすれば基礎インフラの堅固な後ろ盾が必要である、特に確固たる送電網が必要となる。駐バングラデシュ中國大使館の報告によれば、バングラデシュの約半數の國民が電気のない生活を送っている。これに対して、中國企業は集中的に現地の三カ所の発電所のプロジェクトに対して融資をした。