米調(diào)査會(huì)社ロジウム?グループの最新研究によると、2017年5-6月に中國が買収を発表した海外M&Aの件數(shù)は力強(qiáng)く伸びている。2016年末の資本規(guī)制実施後、今年の2-4月は中國の海外M&A件數(shù)が低迷していた。英フィナンシャルタイムズが報(bào)じた。

ロジウム?グループのThilo Haneman理事はリポートで、「2016年11-12月、中國の監(jiān)督管理機(jī)関が非理性的な対外直接投資に対する規(guī)制を?qū)g施後、新たな取引が大きく冷え込んだ。しかし、ここ數(shù)週間の數(shù)値を見ると、海外M&A件數(shù)の減少に歯止めがかかったようだ」と指摘した。

今年5-6月に中國が買収を発表した海外M&Aの件數(shù)（取引額500萬米ドル以上）は44件、2－4月はわずか29件だった。取引額から見ると、伸びは非常に鮮明だ。ロジウム?グループのまとめでは、今年第2四半期（4-6月）の取引額合計(jì)は286億米ドルに上ったが、第1四半期（1-3月）は166億米ドルだった。

ロンドンに本社を置く投資銀行のヘンリー?ティルマンCEOは、特定分野で取引件數(shù)が回復(fù)しているとし、「これは確かに回復(fù)だが、物流と『一帯一路』プロジェクト関連分野の特定産業(yè)に偏った回復(fù)でもある」と指摘した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2017年7月11日