「胡潤」長者番付2017によると、中國の上位2130人の資産がイギリスのGDPと同じ規(guī)模になったことがわかった。
今年、資産3億ドルを超えた長者番付入選者は昨年の2056人より74人多く、総資産は2兆6000億ドルになった。これは世界5番目の経済圏のイギリスのGDPと同じ規(guī)模になる。
1位は昨年と変わり、中國恒大の許家印會長が430億ドルで中國トップに輝いた。昨年トップだった王健林氏は萬達集団の株価下落により資産が230億ドルに28%減少し、5位に順位を落とした。
胡潤によると、2015年は例外だが、今年の長者番付入選者の増加は2007年以來最大となった。
中國恒大は中國不動産グループの「第一梯隊」に屬する。今年に入ってから、同社の香港市場の株価は465%上昇。2位はテンセント創(chuàng)始者の馬化騰氏で資産370億ドル、3位はアリババの馬雲(yún)會長で300億ドル、4位は女性トップの楊恵妍氏。楊恵妍氏は不動産デベロッパーの碧桂園副會長?筆頭株主で、資産は240億ドル。
不動産業(yè)だけでなく、IT業(yè)からも多くランクインし、百度の李彥宏會長と網(wǎng)易の丁磊會長がトップ10入りした。
胡潤によると、中國の企業(yè)家は大きく進歩している。1999年のランキング開始時はわずか50人だったが、今年はアリババ系列だけで50人近くが長者番付に入選した。資産3億ドルを超える富豪のうち43人がアリババまたは傘下の螞蟻金服の関係者である。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2017年10月12日