第122回中國輸出入商品交易會(huì)（広交會(huì)）が15日、広州市で開幕した。中國企業(yè)の最新技術(shù)製品が、中國最大級(jí)の見本市に勢(shì)揃いした。2萬5000社弱の16萬點(diǎn)の商品が、中國の供給側(cè)構(gòu)造改革の成果を示した。広交會(huì)は「輸出大倉庫」から國際的な革新プラットフォームにモデルチェンジしつつある。

　広交會(huì)の家電展示エリアに入ると、各種家電製品がずらりと並び、多くのハイテク製品が目につく。

　ハイアール海外電器産業(yè)有限公司の展示ブースで、あるエアコンが多くの業(yè)者から注目された。閉鎖的空間內(nèi)に設(shè)置されたエアコンの隣で、上から下へと縦向きにライトが浴びせられている。光源は見えるが、光が見えない。エアコンの下の方にある小型ディスプレイを見ると、PM2.5の濃度が下がり続けていることが分かる。

　同社の張慶福副総裁は「このエアコンは空気清浄機(jī)とエアコンの機(jī)能を一體化させている。PM2.5などの媒介があれば、空気中の光を目にすることができる。エアコンがPM2.5を除去したため光が見えず、まるで光が呑み込まれたかのように見える」と話した。

　珠海格力電器股份有限公司の展示ブースの中央に、G-IEMS局域エネルギーネットワークシステムが設(shè)置されていた。呉斌総経理補(bǔ)佐は「當(dāng)社のソーラーエアコンを基礎(chǔ)とするG-IEMS局域エネルギーネットワークシステムは、エアコンを単なる電力消費(fèi)設(shè)備から、発電?電力消費(fèi)設(shè)備へとモデルチェンジさせた。エアコンの使い終わらなかった電力は売電できる」と説明した。

　広東志高空調(diào)公司の、屋內(nèi)の人數(shù)と環(huán)境に基づき気溫を自動(dòng)調(diào)節(jié)するエアコン、広東格蘭仕集団公司の38件の特許を持つ食器洗浄機(jī)、ハイアールの衣服の材質(zhì)を自動(dòng)的に判斷し適切なモードを選べる洗濯機(jī)など、企業(yè)の最新技術(shù)を搭載した一連の製品が登場(chǎng)した。

　広交會(huì)の徐兵報(bào)道官は「今年の広交會(huì)には全國各地の約2萬5000社から16萬點(diǎn)以上の商品が集まり、うちブランド企業(yè)は2000社以上に達(dá)する。獨(dú)自の知的財(cái)産権、自主ブランド、重要技術(shù)を持つ多くのリーディングカンパニーが最新の製品を出展しており、一部の企業(yè)の製品更新率は80％に達(dá)している」と述べた。

 「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2017年10月16日