中國の提唱する「人類の運命共同體」という理念と「一帯一路」構想もまた今フォーラムで大きな関心の的となった。
オーストラリア前首相で米國アジア協會政策研究院院長のケビン?ラッド氏は、「新時代の中國學の研究者らは「人類の運命共同體」という概念について、中國の伝統的な平和、調和、大同の理念だけではなく、未來志向型の意味をも內包していることをより深く掘り下げて理解している」と指摘した。
スリランカの元外相、ニハール?ロドリゴ(Nihal Rodrigo)氏は、「スリランカは「一帯一路」の提唱する経済プロジェクトやインフラ整備プロジェクトに積極的に參加する方針だ」と述べた上で、「一帯一路」とアジアインフラ投資銀行(ABBI)は中國による國際経済協力と世界中の國々を繋ぐもので、相互に繋がれた國はいずれも恩恵に與るだろうとの認識を示した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2017年12月15日