ボリビアのサンタ?クルス省サン?カルロス市の西南15kmにあるスルツ大橋
中國電建水電十一局ボリビア支社が出資?建設(shè)したボリビアのサンタ?クルス省サン?カルロス市の西南15kmにあるスルツ大橋の開通セレモニーが先ごろ開かれた。ボリビア內(nèi)政相のロメロ氏やサン?カルロス市長のアニェス氏、サンタ?クルス省の議員らがセレモニーに參加した。アニェス氏は、「中國電建の先進技術(shù)と経験のおかげで、現(xiàn)地市民が數(shù)世代にわたり抱いていた夢を?qū)g現(xiàn)できた。スルツ大橋が河川の両岸を結(jié)び、ボリビアと中國の國民の心もつないだ」と話した。
ボリビアの東部と中部地域は、熱帯草原気候に屬し、雨期が長期間にわたって続く。同地域にあるスルツ河は全長89kmに上り、川幅と水位は不安定だ。南岸にあるスルツ町ではこれまで、車両と歩行者が河の中に石を積み上げた路面を渡っていた。水流が急で濁り、石の大きさも不揃いなため、人を乗せた車が河に落ちたり、洪水で命を奪われる事件が時々起こっていた。増水期にはいつも、現(xiàn)地住民が岸辺を歩き回る様子がみられ、スルツ河が自然の要害となり、スルツ村は孤島と化した。
スルツ大橋の開通は、町の人々が水に觸れながら川を渡る狀況を改め、現(xiàn)地に交通と生活の利便性をもたらした。中國電建モンテロ-ヤパカニ道路プロジェクトマネージャーの駱成生氏は記者に対し、大橋の全長が132m、橋面幅が4m、最大耐荷能力が50トンに上ると紹介。今年初めに大橋が竣工した際、連日の暴雨によりスルツ河で百年に一度の洪水災害が発生したが、大橋は洪水の衝撃にびくともせず、中國製インフラの信頼性と試練に耐えうることを証明した。