韓國聯(lián)合ニュースの17日の報(bào)道によると、中米貿(mào)易戦が中國半導(dǎo)體産業(yè)に波及したことに伴い、中國はタブレット産業(yè)への投資を拡大し、自國の製造業(yè)の臺頭を図ると分析されている。中でも最近、中國のLCD分野の大規(guī)模供給は価格低下を招き、これは韓國の関連産業(yè)にとって悪夢となっている。また、中國が次世代OLED産業(yè)への投資を拡大し続けていることに、韓國は不安を感じている。
韓國のKTB投資証券の金良材研究員は、「米國にタブレット産業(yè)の大手企業(yè)がないため、中國側(cè)が同産業(yè)を大々的に発展させても米國は嫉妬せず、中國企業(yè)を制裁したりもしない」と話す。中國のタブレット産業(yè)最大手の京東方は2018年12月、巨額を投じて6代目OLEDタブレット工場B12を建設(shè)した。そのほか、數(shù)社の中國企業(yè)が関連投資の拡大を計(jì)畫している。中でも、華為(ファーウェイ)などの中國企業(yè)は折りたたみ式スマートフォンを公開し、新たなOLED需要が見込める。
市場調(diào)査機(jī)関のIHSは、中國の6代目OLEDへの投資規(guī)模について、2018年の生産量は4萬7000枚、2019年は16萬7000枚、2020年は27萬6000枚に激増すると予想する。韓國のKTB投資証券も、2019年から2021年までの3年間の中國のLCD、OLED産業(yè)への投資は66兆ウォン(約4000億元)に達(dá)すると見ている。中國のタブレット企業(yè)の追撃と超越に対し、韓國企業(yè)は不安を抱いている。韓國は世界最大のLCDサプライヤーという地位を中國に譲り、現(xiàn)在は次世代OLED産業(yè)も危険な狀態(tài)となり、韓國企業(yè)の不安感が急速に高まっている。
『韓民族新聞』の報(bào)道によると、中國は2018年にLCDテレビの生産臺數(shù)が初めて韓國を超えて世界一になった。IHSの最新報(bào)告によると、2018年第1~3四半期のLCDテレビ世界出荷臺數(shù)は1億5216萬臺で、うち中國企業(yè)は4856萬臺と31.9%でシェアトップとなった。韓國は4658萬臺と30.6%で2位だった。2017年、韓國のシェアは32.4%、中國は27.2%だった。高価格のOLEDテレビやQLEDテレビなどの分野において、韓國は中國を上回っている。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2019年2月19日