武漢市でここ數(shù)日、電力使用の最大需要負(fù)荷が上がり続けている。4月1日午後、武漢電力ネットワークの最大需要負(fù)荷は561萬9000kWhと、1週間前に比べ30％増加した。自動(dòng)車製造、デジタル通信、製薬など支柱産業(yè)の電力負(fù)荷が急速に高まっている。

　3月25日に武漢経済技術(shù)開発區(qū)にある格力電器（武漢）有限公司の工場(chǎng)で、國(guó)網(wǎng)武漢市沌口経済開発區(qū)供電公司営業(yè)一班電力使用検査主管の呉杰氏（右から二人目）は、生産ライン関連責(zé)任者を務(wù)める胡家泉氏（右端）に、武漢市が企業(yè)の営業(yè)?生産再開を支えるために定めた電力使用優(yōu)遇措置を紹介した。

　武漢電力ネットワークは、華中地區(qū)最大の都市電力ネットワークだ。感染癥流行の影響を受け、今年の春節(jié)（舊正月）以降、武漢電力ネットワークの電力負(fù)荷は、前年同期に比べ40％近く減少した。最近、武漢市公共交通の運(yùn)行再開が進(jìn)み、企業(yè)の営業(yè)と生産も再開されつつあることで、武漢市の電力負(fù)荷も急速に増えている。

　國(guó)網(wǎng)武漢供電公司電力管理調(diào)整コントロールセンター主任の賈凱氏は、3月22日以降、武漢電力ネットワークの最大需要負(fù)荷が434.4萬kWhから561.9萬kWhに1日當(dāng)たり3.4％増加したと説明。武漢市の地下鉄6本が運(yùn)行を再開した3月28日には18萬kWh増えたとしている。

　武漢市政府電力部門の責(zé)任者によると、企業(yè)の営業(yè)と生産の再開を後押しするため、同部門はエネルギー消費(fèi)の少ない工商業(yè)企業(yè)に「電力料金5％割引」の優(yōu)遇措置を適用し、段階的に電力使用コストを引き下げる政策を?qū)g施する。

　こうした措置を通じ、武漢市にある企業(yè)は3億8900萬元分の電力料金が減免される見通しだ。

　「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2020年4月2日