中國外交部報(bào)道官の趙立堅(jiān)氏は16日に開かれた定例記者會(huì)見で、20カ國?地域（G20）が債務(wù)問題についてまとめたコンセンサスをもとに、中國が最貧國の防疫対策と経済?社會(huì)発展を集中的に支援する方針を示した。

　報(bào)道によると、G20財(cái)務(wù)大臣?中央銀行総裁は15日に開催したテレビ會(huì)議で、G20が最貧國の債務(wù)返済を猶予する行動(dòng)計(jì)畫について話し合い、今年5月1日から年末にかけて対象國の債務(wù)返済を猶予することで合意した。この行動(dòng)計(jì)畫は、國連後発開発途上國と國際開発協(xié)會(huì)（IDA）借入國などの70カ國余りが対象となる。

　この行動(dòng)計(jì)畫を中國がどのように実行するかについて趙立堅(jiān)氏は、人類運(yùn)命共同體の理念と正確な義利観（道義）を堅(jiān)持し、最貧國の貧困縮小と発展を支えるためにあらゆる手助けを行う考えを明らかにした。中國は今後、G20の債務(wù)問題に関するコンセンサスにもとづき、最貧國の防疫対策と経済?社會(huì)発展を集中的に支援すると共に、その他の多國間および二國間チャネルを通じて、國際社會(huì)の防疫対策に引き続き協(xié)力するとしている。

　また、多くの債権國と商業(yè)債権者に対して、最貧國の債務(wù)返済猶予に參與し、対象國が困難を乗り越える支援を共同で行うよう素早い行動(dòng)を呼びかけた。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2020年4月17日