中國が2018年に第1回中國國際輸入博覧會（輸入博）を開催して以來、マレーシア中華総商會は毎年代表団を派遣しており、今年も9つの展示ブースを確保した。出展する9社はいずれも、中國人消費(fèi)者が良く知り、好むマレーシアブランドだ。総商會の戴良業(yè)會長は、輸入博は中國の開放拡大の決意を示したと述べた。

　戴氏はまた、「私は2018年の第1回に186人の代表団を率いて輸入博に參加した。開催期間中の現(xiàn)場の意向成約額は、第1回の2018年は4000萬マレーシア?リンギット以上で、およそ6、7000萬元だった。2019年には約5000萬マレーシア?リンギットに増えた。（輸入博は）グレード、水準(zhǔn)、品質(zhì)のいずれも高水準(zhǔn)で、中國経済のモデル転換と高度化、輸出中心から輸出入のバランスの取れた発展へのモデル転換を完全に示している。また対外開放の政策を積極的に実行している」と話した。

　スイス製薬企業(yè)ロシュのクリストフ?フランツ會長は「當(dāng)社にとって、輸入博は常に重要だ。當(dāng)社は最も早くこの理念への參加に意欲を示したグローバル企業(yè)の一つであり、今年で3年連続の參加となる。輸入博は世界に向け開放し、國際貿(mào)易を守る中國政府の意向を示す力強(qiáng)いシグナルの一つだ。世界に中國の製品をアピールすると同時に世界の企業(yè)を招待し、中國に向け彼らの製品と革新的な理念をもたらす」と述べた。

　スロベニアのテュルク前大統(tǒng)領(lǐng)は「我々は過去數(shù)年に、山東省の家電メーカーである海信集団と協(xié)力協(xié)定を結(jié)んだ。一部の製品をスロベニア、セルビア、中國で生産し、分業(yè)し協(xié)力している。我々はまた食品や乳製品の輸出に期待しており、スロベニア産のワインが中國市場でシェアを占めることを願っている。そのため我々の協(xié)力には多様性があると思う」と話した。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2020年11月8日