第3回中國國際輸入博覧會で最もホットなキーワードは、やはり「購入」だ。中國市場の対外開放の重要な力である中央企業の「買い物かご」がさらに拡大?高度化している。
國務院國有資産監督管理委員會副主任、中央企業交易団団長の任洪斌氏は「初期段階の調査によると、中央企業は開催期間中に數十カ國?地域の企業と購入意向協定に署名する見通しだ。技術裝備類、醫療健康類、サービス貿易類が第2回よりやや増加する。特に注意すべきは、アジア、アフリカ、南米の発展途上國による意向購入額が倍以上になることだ。今回の輸入博では、中央企業交易団の意向成約額が前回の水準を上回る見通しだ」と述べた。
説明によると、第1、2回輸入博で、中央企業は計386件の契約?協定に署名し、意向成約額は計311億3000萬ドルとなった。10月31日現在、第1回輸入博で署名された契約?協定の実行率は90%に、第2回は90%弱にのぼっている。第2回の実行率は年內に第1回を上回る見通しだ。
國務院國有資産監督管理委員會が提供した、第3回輸入博中央企業交易団契約日程表によると、中核集団、航天科技、航天科工、國家電網、中國石油、中航工業、中國移動など55社の中央企業が現場で契約を交わす見通しだ。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2020年11月9日