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第14次五カ年計畫期間の初の原発プロジェクトが著工

第14次五カ年計畫期間の初の原発プロジェクトが著工。

タグ:原発

発信時間:2021-04-06 13:31:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 海南昌江原発2期プロジェクト(以下「同プロジェクト」)が先月31日、著工された。これは第14次五カ年計畫期間(2021-25年)に中國で初めて著工された原発プロジェクトだ。同プロジェクトは海南昌江リー族自治県海尾鎮にある。中國華能集団有限公司が経営権を持ち、中國核工業集団と共同で建設する。同プロジェクトは120萬kWの原子爐を2基建設する。投資総額は368億5000萬元を予定しており、2026年內のフル稼働を目指す。


 情報によると、同プロジェクトは「華竜1號」技術案を採用する。「華竜1號」模範プロジェクト1號機を踏まえた上で、昌江の現地の特徴に合わせ88件の設計を最適化?改良する。原子爐の安全性と経済性をさらに高める。


 中國の原発設備容量が全國の発電設備容量に占める割合は約2%で、世界平均水準を約14ポイント下回っている。原発はエネルギー代替において大きな発展空間を持つ。中國が徐々に炭素排出ピークアウト、カーボンニュートラルの目標達成に向け行動する中で、エネルギーモデル転換の緊急性が日増しに上がっている。専門家は、中國の電力消費の割合が2060年に7割を、非化石エネルギーの消費の割合が8割を、クリーンエネルギーの発電量の割合が9割を超えると予想している。このプロセスにおいて、原発、水力発電、風力発電、太陽光発電などのクリーンエネルギーが重要な力を発揮する。


   「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年4月6日



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