中國海洋石油集団有限公司(中國海油)は29日、中國初の海上スマートガス田クラスタである東方ガス田クラスタが全面的に竣工したと発表。中國は海上油ガス生産?運営がスマート化とデジタル化の時代を迎えた。
東方ガス田クラスタは10基の海上生産プラットフォーム、1基の陸上処理末端、數(shù)本の海底油ガスパイプラインでつくる、南中國海西部で生産量が現(xiàn)在最大の自営ガス田クラスタだ。20年弱の開発と建設(shè)を経て、天然ガスの年間生産量が57億立方メートルを超えている。海南省の最も主要な民生?工業(yè)用ガス源だ。
中國海油海南分公司の唐広栄副総経理は「竣工後のスマートガス田クラスタはガス田の生産をリモート操作でき、ワンタッチでガスを供給できる。こうすることでユーザーの需要に基づき瞬時にして各種ガスを供給し、生産性を大幅に高めることができる。また臺風などの悪天候時に人員の安全を保障すると同時に、民生のガス供給安定を保障する」と説明した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2021年4月29日