「『十四五』西部陸海新ルートの高品質建設推進の実施案」が2日、発表された。同案は、2025年までに経済的で効率的で、便利でグリーンで安全な西部陸海新ルートをほぼ完成させることを明らかにした。東?中?西の3本の通路を持続的に強化し、ルート、港灣、物流ハブの運営をより効率的にし、沿線の経済及び産業発展へのけん引力を顕著にする。
西部陸海新ルートは中國西部地區の奧地に位置し、北はシルクロード経済ベルト、南は21世紀會場シルクロードとつながり、長江経済ベルトと協同連結する。地域協調発展構造において重要な戦略的地位を占める。
國家発展改革委員會(発改委)基礎司の周小棋副司長は同日の會見で、「実施案はメインルートの円滑と高効率、港輸送能力の大幅な強化、ルート経済の初歩的な規模の形成といった方面の段階的目標を明確にし、各方面の主要任務を明確にした」と述べ、次のように説明した。
メインルートの建設推進加速について、西線通路を円滑にし、中線通路の能力を拡大し、東線通路を整備し、ルートの橫斷的つながりを強化しルートの対外連結を推進する。重要ハブ機能の強化について、広西北部灣國際ポータル港の建設を急ぎ、海南洋浦地域國際コンテナハブ港を作り、重慶物流?運営組織センターの建設を促し、成都國家重要商貿物流センターを建設し、沿線ハブ及び集散?分散輸送體制を整備し、沿線重要國家物流ハブ及びノードの建設を著実に推進する。
?中國網日本語版(チャイナネット)?2021年9月3日