上海稅関は24日、1カ月余りに渡る準(zhǔn)備を経て、上海初となる中歐班列の通関の準(zhǔn)備が完了したと発表した。上海初の中歐班列の新メンバー「上海號(hào)」は28日に正式に運(yùn)行開(kāi)始する。目的地は獨(dú)ハンブルグ。

　上海稅関所屬の駅稅関の柴燕副関長(zhǎng)によると、1本目となる「上海號(hào)」は40フィートコンテナを50基積載する。貨物の內(nèi)容は衣料品、自動(dòng)車部品、ソーラーパネル、食器、家具、日用品、機(jī)械部品、照明器具など。計(jì)畫(huà)によると、「上海號(hào)」は今後毎週定期的に運(yùn)行され、徐々に新路線を開(kāi)拓する。

　上海稅関の稅関監(jiān)督管理処の趙鴻琳副処長(zhǎng)は、「上海號(hào)の開(kāi)通は國(guó)內(nèi)外企業(yè)に新たな物流の選択肢を提供する。長(zhǎng)期的に見(jiàn)ると上海の國(guó)際貿(mào)易及び輸送センターとしての機(jī)能を十全にし、上海の國(guó)際資源配置能力を高め、開(kāi)放の中樞的な窓口としての機(jī)能を強(qiáng)化する」と述べた。

　「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2021年9月26日