マレーシアのゴム手袋メーカー高産柅品工業(yè)(コーサン?ラバー、Kossan Rubber)の創(chuàng)業(yè)者である林寛城氏がこのほど、新華社の獨占インタビューに応じ、中國國際輸入博覧會(輸入博)は、グローバル企業(yè)にウィンウィンの関係性を構築できる場を提供し、中國が提唱する協(xié)力とウィンウィンの理念を示すものとなるとの見方を示した。
林氏は「輸入博はグローバル企業(yè)にとっての交流の場だ」と説明。輸入博は極めて特別なものであり、中國の企業(yè)やユーザーに自社製品を宣伝できるだけでなく、海外からの出展者と連絡を取る機會を持つこともできるという、二つの面で商機をもたらすものだと語った。
同社にとっては今年が初出展となるが、林氏にとっては輸入博も中國市場も決して未知のものではない。2019年開催の第2回輸入博の際、林氏はマレーシア中華総商會署理総會の會長として、120人規(guī)模のビジネス代表団を率いて參加。輸入博は大いに盛り上がり、深い印象を殘したという。
林氏の會社は、中國で長年ゴム手袋を生産し、販売も拡大。中國の大學とも協(xié)力して、高性能の防振ゴム製品を開発している。今輸入博には、同社傘下の中國子會社が特許を取得した製品を出展する?!?/p>
林氏は、中國が新型コロナウイルスの國內での大流行を真っ先に封じ込んだことで、世界経済の回復はますます中國に依存するようになったと指摘。中國の著実な経済回復が、世界の供給と経済発展を大きく支えているとして、次のように語った。
「輸入博の開催は、中國が提唱する協(xié)力とウィンウィンの理念を大きく示すものだ。世界の経済成長を促進するためには、一國主義は通用せず、多國間主義が必要となる。われわれは貿易や往來をしており、協(xié)力もあれば競爭もあるが、それらがあってこそ互いを補い合うことができる。共通の利益を拡大し、共に成長し、ウィンウィンを実現する必要がある」
「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年11月6日