文化?観光部と西藏(チベット)自治區人民政府が共催する第5回中國西藏観光文化國際博覧會(蔵博會)が16?18日、ラサ市で開かれた。
1萬4000平方メートルの展示會場、1千社弱の國內外參加企業、1萬種弱の展示品。蔵博會の現場は人々で混雑し、この上なく賑やかだった。伝統蕓術、ハイテク?デジタル、経済貿易物流などの各展示エリアは見所満載だった。署名された戦略的枠組み協定は7件、契約プロジェクトは60件で、投資総額は531億8300萬元を見込んでいる。
イラン、イタリア、オーストラリアなどの16カ國の60社が630種の優れた商品を出展した。蔵博會は「友達の輪」を広げ、國際経済貿易及び文化交流を促進する大きな舞臺になった。
蔵博會の現場で、多くの企業がクラウドコンピューティングやビッグデータなどの先進技術を用い、人々に一連のスマートソリューションを提供し、その見識を広げた。
西藏聯通政府?企業取引先事業部の責任者である劉春林氏は、「當社が研究開発したスマート農牧業システムは常に家畜の測位を行い、かつ力強いデータを支えとしその成長狀況のすべてをトレースする。西藏は面積が広く人口密度が低い。このシステムは農家と牧民にとって実用的で、消費者も安心の商品を購入できる」と述べた。
「ハダカムギ専用微生物抑菌剤」「動物酸素吸入観測マスク」「高原多機能快適増圧建築」など、現地の需要に合致するスマートな科學技術製品が蔵博會で異彩を放ち、人々の生産と生活に新たな可能性をもたらした。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年6月20日