2日間のアジアインフラ投資銀行(AIIB)第8回理事會(huì)年次総會(huì)が26日、エジプトのシャルム?エル?シェイクで閉幕した。本會(huì)議では、エルサルバドル、ソロモン諸島、タンザニアのAIIBへの加盟が認(rèn)められ、AIIBのメンバー數(shù)が109に増加した。

　2016年の開(kāi)業(yè)以降、AIIBの「友達(dá)の輪」が広がり続けている。メンバー數(shù)で世界銀行に次ぐ世界2位の多國(guó)間開(kāi)発機(jī)関になった。

　AIIBの設(shè)立當(dāng)初の初志は、アジア諸國(guó)及び地域のインフラ整備の強(qiáng)化だった。メンバーの拡大に伴い、AIIBはアフリカ、ラテンアメリカ、中東歐などの地域のメンバーの発展の需要も重視するようになった。その透明で効率的な運(yùn)営方法は、より多くの発展途上國(guó)から好評(píng)を博している。

　エジプトのアラブ科學(xué)技術(shù)?海運(yùn)アカデミーの経済學(xué)教授は、「AIIBは融資を提供する際にいかなる政治的條件もつけず、低金利でスムーズに貸出を行う。これらの特長(zhǎng)によりエジプトのような発展途上國(guó)の資金獲得を支援し、インフラプロジェクトの実施と経済発展の実現(xiàn)を促している」との見(jiàn)方を示した。

　年次総會(huì)は今回初めてアフリカで開(kāi)催された。AIIBのシュークネヒト副総裁は、「これはAIIBがその他の多國(guó)間開(kāi)発銀行と共に、アフリカの持続可能なインフラに融資を提供するため取り組んでいることを示した」と述べた。エジプトのシーシー大統(tǒng)領(lǐng)は年次総會(huì)の開(kāi)幕式で、AIIBが新興経済體のインフラ投資プロジェクトへの融資で発揮している重要な力を高評(píng)価した。

　AIIBは現(xiàn)在まで235件のプロジェクトと累計(jì)448億ドル以上の融資を認(rèn)め、1500億ドル弱の資本をけん引し、36のメンバーに利益をもたらしている。これらのメンバーが交通、エネルギー、都市発展、水資源などの分野のインフラ整備と、公衆(zhòng)衛(wèi)生及び教育分野の社會(huì)インフラの発展で積極的な力を発揮するよう促している。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2023年9月28日