夏休みの観光シーズンになり、各地の観光スポットは混雑し、消費(fèi)の新しい業(yè)態(tài)、形式、シーンが次々と生まれ、文化観光消費(fèi)が活性化している。

　世界遺産に登録されて間もない北京中軸線にもここ數(shù)日、國內(nèi)外から多くの観光客が訪れ、1日平均3700団體のツアー客、約226萬人が中軸線沿線を観光している。北京市は沿線の観光スポットなどの歴史文化資源の発掘と整合を推し進(jìn)め、「中軸散策」テーマ観光ルートを打ち出した。

　今年は兵馬俑考古発掘50周年にあたる。夏休みに入り、秦始皇帝陵博物院を訪れた観光客は延べ180萬人を超えた。入場口に暑さ対策としてスプリンクラーを設(shè)置し、観光客がより快適に見學(xué)できるようにしている。甘粛省の敦煌文化観光は人気が高く、観光客數(shù)は前年同期比で200％以上増加。莫高窟は観光客増加に対応するマニュアルを発動(dòng)し、秩序よく安全に見學(xué)できるようにした。山東博物館は夏休みに殷商甲骨文展など多くの特徴的な展示を行い、1000點(diǎn)以上の貴重な文化財(cái)を集中展示し、7月の來館者數(shù)は40萬人に達(dá)した。

　江蘇省の無錫古運(yùn)河畔も夏休みに入り人気を呼んでいる。7月の観光客數(shù)は400萬人を超え、歴史文化街は演蕓インタラクティビティを増やし、消費(fèi)の新しいシーンを形成し、學(xué)生旅行や家族旅行の人気スポットとなっている。

　大自然を満喫できる避暑観光も人気がある。

　雲(yún)南省の西雙版納にある中國科學(xué)院熱帯植物園はジャングルの秘密を探る、野象谷に象を訪ねるなどの科學(xué)普及活動(dòng)を?qū)g施。貴州省六盤水市は特徴ある資源と涼しい気候條件を生かし、スポーツイベントや大衆(zhòng)トレーニングで避暑経済を活性化し、多くの観光客を引きつけている。重慶市は渓流渓谷で古鎮(zhèn)ツアーや渓谷漂流などの避暑プログラムを打ち出し、観光客に涼しい旅を提供している。江西省高安市の各観光スポットは子供向けの水寨、水上関門突破などのスリル満點(diǎn)な水上アトラクションを新設(shè)し、一連の優(yōu)遇措置も打ち出した。平均気溫18度と涼しい黒龍江省漠河市北極村は、田舎キャンプや文化クリエイティブ手工蕓などの新しいシーンと遊び方を打ち出し、各地から観光客を引きつけている。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2024年8月17日