??中國は今年「神舟7號」を始め、過去最多となる10數基の宇宙船や人工衛星を打ち上げる。神舟7號では宇宙飛行士による船外活動の重大なコア技術を手中に収め、今後の宇宙船のランデブーとドッキング、宇宙ステーションの建設に向けた技術基盤を確立する。中國宇宙技術研究院の楊保華院長が18日の「第2回中國宇宙技術フォーラム」で明らかにした。
??中國は今年、神舟7號のほか、「環境1號A星?B星」、気象衛星「風雲2號」、ベネズエラの通信衛星など10數基を打ち上げる。環境1號A星?B星は09年打ち上げ予定のC星と共に、中國初の環境?災害観測小型衛星コンステレーションを構成し、全國の環境?災害狀況に対する広域的?全天候型?24時間體制の動的観測と予報を行う。
??中國は今後5~10年で、多機能?多軌道、多種の衛星システムで構成される宇宙インフラを整備し、地上設備と共に、完備した、連続性のある、長期安定運営の可能な天地一體型のネットワークシステムを形成する。このほか、有人宇宙飛行の第2期計畫として、短期間宇宙飛行士が滯在でき、長期間軌道上を自動航行するスペースラボを建設し、有人宇宙飛行の後続活動を行う。さらに月探査の第2期計畫として、月面への軟著陸と自動巡回探査を実現、第3期計畫に向けた研究を行う。?
??「人民網日本語版」2008年2月19日
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