2010年上海世界博覧會(上海萬博)の開幕500日前にあたる17日、上海萬博海外推進室日本事務所が設立した「上海萬博PR館」が、東京都港區虎ノ門の森ビル內で開館した。
中國駐日大使館のトウ偉?報道擔當參事官が祝賀式典に出席、崔天凱?駐日中國大使の祝辭を読み上げた。崔大使は祝辭の中で、「國際的な文明盛會となる2010年上海萬博の開催は、國際交流?協力の強化および人類社會の共同?同時発展の推進に積極的な作用を及ぼすに違いない。また、中日両國國民の友好的往來を促進することにも有益となり、中日両國の戦略的互恵関係の絶え間ない大発展を推進するだろう」と述べた。
江田五月?參議院議長、海部俊樹?元首相、二階俊博?経済産業大臣、衆參両院上海萬博支援議員連盟會長の高村正彥?元外務大臣、御手洗富士夫?日本経団連會長など日本の政界?経済界要人から、祝電、祝辭が屆いた。
PR館には、日本とフランスが共通開発した最新の映像技術が導入されている。なかでも見どころは、「百面相(瞬時に様々な顔に変える)」技術だ。萬博の模型と上海市の全貌が、多局面?全方位型に展示されており、同館を訪れる日本人見學者の萬博に対する興味は、大きく高まると期待される。
2010年上海萬博は、「ベターシティ?ベターライフ(より良い都市?より良い生活)」をテーマとして、2010年5月1日に開幕、同年10月31日に閉幕する。各準備作業および施設建設工事は順調に進展している。世界228カ國?地區が現時點で參加を表明しており、予想來場者數は7千萬人。 (編集KM)
?人民網日本語版?2008年12月18日