七寶焼

このほど全國で初めて工蕓?美術(shù)に関する調(diào)査が行われ、中國の伝統(tǒng)工蕓?美術(shù)764品目のうち52.49％が後継者不足などが原因で、危機的な狀態(tài)にあったり、すでに途絶えてしまっていることがわかった。

　調(diào)査によると、中國には現(xiàn)在工蕓?美術(shù)の大家が1787人おり、うち365人に「中國工蕓大家」の稱號が與えられている。平均年齢は57歳以上で、今でも267人が創(chuàng)作に取り組み、219人が弟子に技術(shù)を伝授している。伝統(tǒng)工蕓技術(shù)の伝授方式は主に社會?師弟?家族の3種類あり、社會における伝授は主に関連の學校に頼っているが、最近では伝統(tǒng)工蕓?美術(shù)の研究や技術(shù)伝承に熱心に関わろうという卒業(yè)生は極めて少ない。師匠が弟子に技術(shù)を伝える方法は一部の地域では制度化されておらず、多くの工蕓家が弟子をとっていない。また家族伝承の方法も危機に面している。若者は新たな業(yè)界に興味をそそられ、先祖代々伝わる伝統(tǒng)工蕓に目を向けないというのが現(xiàn)狀だ。

　伝統(tǒng)工蕓?美術(shù)の多くが悠久の歴史をもつものの、その多くが手作りで複雑な技巧を要するため、後継者問題が深刻となっている。

　今回の調(diào)査は中國工蕓美術(shù)協(xié)會が発起したもので、07年9月18日から全面的にスタートした。これは新中國成立以來最大規(guī)模の調(diào)査で、専門家と顧問1200人が參加、直接調(diào)査に関わったスタッフは1300人にのぼる。調(diào)査の內(nèi)容は中國の工蕓美術(shù)業(yè)界の経済、文化、業(yè)界管理方面の基本データと基礎(chǔ)資料収集で、香港?澳門（マカオ）?臺灣を除く、中國のほぼすべての地域における工蕓美術(shù)の全體的な発展狀況が掌握された。（編集KA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2009年2月10日