中國広電総局(中國國家ラジオ映畫テレビ総局)報道弁公室が明らかにしたところによると、中國初となるインターネットテレビのライセンスがこのほど、▽中國網(wǎng)絡(luò)電視臺(CNTV)▽上海文広新聞伝媒集団▽杭州華數(shù)伝媒網(wǎng)絡(luò)有限公司--の3企業(yè)に発行された。新華網(wǎng)が6日に伝えた。
同ライセンスの発行は、國によるインターネットテレビの発展政策における重大なブレークスルーと見られている。特に、國が積極的に三網(wǎng)融合(電気通信、放送、インターネットの3つのネットワークを融合)を推進(jìn)する現(xiàn)在、インターネットテレビの発展は今後の趨勢となるだろう。
CCTV傘下「央視國際(CCTV.com)」の汪文斌?総経理はこのほど、広電総局からの承認(rèn)を得て関連業(yè)務(wù)のスタートが可能となったと明らかにした。オンライン動畫の「著作権時代」が到來し、中國のインターネットテレビ局の建設(shè)にもチャンスが訪れた。國內(nèi)の主流動畫サイト同士が「著作権」の取り合い競爭を行っている現(xiàn)在、オンライン動畫著作権分野の主導(dǎo)権と発言権を積極的につかみ、動畫の作成と、著作権の市場化経営を推進(jìn)することは、中國のインターネットテレビ局の発展における重要戦略となっている。
業(yè)界內(nèi)では、カラーテレビの製造メーカーがインターネットテレビの初期の発展を推し進(jìn)め、その発展がハードウェアメーカーの売り上げをけん引するだろうと見られている。従來、ハードウェアメーカーは製品全體の売り上げにより利潤を得ていたが、現(xiàn)在のハードウェアには様々な內(nèi)容を搭載できるようになり、幅広く利益を得ることができるようになった。このため、インターネットテレビライセンスの正式発行により、製品の売り上げが推進(jìn)されるだけでなく、國內(nèi)のテレビメーカーにも利益をもたらすことになるだろう。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年4月7日