「第2回全國健康科學技術ハイレベルフォーラム」および「新特薬博覧會」が8日、北京で開幕した。科學技術部の萬鋼部長は、健康をめぐる科學技術の発展に向けた10のポイントと方向を打ち出した。「科技日報」が9日に伝えた。

　（１）病気の予防?治療に向けた技術研究と普及を強める。重大疾病、重大伝染病、一般疾病などの予防、診斷、治療能力を高めていく。

　（２）新薬の製造と大型醫(yī)薬企業(yè)の技術改造を強める。さらに大規(guī)模で、國際的な競爭力のある大型醫(yī)薬企業(yè)を育成していく。

　（３）薬品の安全に向けた科學技術を強化する。実験室から病人にいたるまでの全プロセスにおける、薬品の安全技術システムを打ち立てる。

　（４）食品の安全に向けた科學技術業(yè)務を強化する。畑から食卓にいたるまでの食品安全技術システムを打ちたて、食品の安全レベルを大幅に高める。

　（５）醫(yī)療機器の國産化を加速し、自主イノベーション製品を國內(nèi)外の市場に打ち出していく。持続可能な自主開発ができるハイテク技術企業(yè)を育成し、醫(yī)療機器の國産化を速めていく。

　（６）出生に関わる安全技術の研究と普及を強める。▽人口の抑制▽出生時リスクの低減▽妊婦?産婦?新生児の死亡率低下▽出生に関わる健康レベルの向上--に向け、技術的サポートを提供する。

　（７）基層醫(yī)療衛(wèi)生サービス機関における、科學技術モデル業(yè)務を展開し、科學技術レベルを大幅に高める。

　（８）中國醫(yī)薬の現(xiàn)代化、國際化を加速し、中國醫(yī)薬の世界における地位を保持?強化する。

　（９）全國民の健康づくりに関する技術の研究と普及。

　（１０）「國民健康知識普及?科學技術行動」を展開していく。國民の健康に向けた科學的ニーズに焦點を當て、先進的で実用的な技術と醫(yī)療?衛(wèi)生?保健知識を、テレビ?ラジオ?新聞?講座などを通じて普及し、國民の病気予防能力を高める。（編集SN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2010年7月9日