漢字一文字で?京?と名づけられたスーパーコンピュータが20日、世界の演算速度の記録を塗り替えた。日本にとって誇らしい日になった。西側諸國は中國の科學技術のレベルを買いかぶってみることが多いが、中國人の多くは日本の技術レベル全體が中國より優れていると思っている。今回のスパコンでトップを奪還されたことも驚きには値しない。反対に日本の反応はまるで數十年前の中國のように、この科學技術の成果で「民族精神振興」を図っているようだ。日本のある科學者いわく、スパコン?京?は?日本復活の起爆剤?だとか。世界も興味深くこの「スパコン戦爭」の再燃を見守っている。以前は日米の獨壇場だったが、中國がこれに新規參戦した。
トップ奪還 盛り上がる日本
ウォールストリートジャーナルによれば、中國の科學技術と経済がどんどん発展しているこの時代、中國は數ヶ月前に日本に代わり世界第二位の経済大國になっている。この狀況で、世界のスパコン王者に返り咲いたことも日本が感激し誇りに思う理由の一つだろう。
英紙ガーディアンの21日の論説には、今年のはじめ、経済で中國に追い抜かれて以來、日本はやっとちょっとした自信を持つことができた。日本はこの7年で初めて東アジアのライバルに負けていたのだ。