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北京で孫平化著作出版記念會(huì)

タグ: 中日友好,孫平化が記録する中日関係

発信時(shí)間: 2010-04-13 17:11:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

四月八日、中日友好協(xié)會(huì)、中日関係史學(xué)會(huì)主催の孫平化著作出版記念會(huì)が開かれた。中日友好協(xié)會(huì)の理事らをはじめ、なが年さまざまな分野で日本との民間交流にたずさわってきた人たちが出席した。 

唐家璇元國(guó)務(wù)委員、武寅中國(guó)社會(huì)科學(xué)院副院長(zhǎng)?中日関係史學(xué)會(huì)會(huì)長(zhǎng)のあいさつのあと、呉學(xué)文、丁民らの諸氏が、孫平化氏を偲び、いろいろなエピソードを交えながら、孫氏の中日民間交流に対する貢獻(xiàn)について語った。

ちなみにこの著書は孫氏の故郷遼寧省の遼寧人民出版社が出版したもので、中國(guó)語版の書名は「中日友好隨想録」、日本語のものは、「孫平化が記録する中日関係」。この本は民間の視角から見た中日交流史を包括的に取り上げたもので、中國(guó)と日本の政治家、財(cái)界、経済界の大物たちや文化、スポーツおよびその他の分野の知名人が次々と現(xiàn)われて來る一大スペクタクルといってもよい民間中日交流史である。私も中日友好協(xié)會(huì)の理事であるので、すでに協(xié)會(huì)から一冊(cè)贈(zèng)ってもらって、熟読させてもらっていた。

私見ではあるが、私は孫平化氏は中日民間交流史に永遠(yuǎn)に殘る「希代の名優(yōu)」だと思っている。一人の人間が事を成すには「天の時(shí)、地の利、人の和」というものが不可欠であるし、また、その人間にそなわる稀れにみる才能、個(gè)性とも深い関連がある。私も孫平化氏の直接、間接の指導(dǎo)のもとで前世紀(jì)八十年代初期に、「中日友好の船」訪中団(団長(zhǎng)瘳承志氏、秘書長(zhǎng)孫平化氏)の一員として、日本列島周遊の旅に參加させてもらったことがあるが、一ヵ月近くの船旅で、孫氏のいろいろな話を聞く機(jī)會(huì)にも恵まれ、船員、団員あわせて六百數(shù)十名という大型代表団が一糸亂れず、訪問を終えたわけであるが、私は當(dāng)初、代表団員として悠々と旅をしてくるつもりでいたところ、代表団本部翻訳?通訳班のキャップの一人に私の先輩がいたのが「運(yùn)の盡き」で「お前、呑気に構(gòu)えているが、翻訳、通訳班に來い」、と言われ、結(jié)局、私にとっては船酔いと悪戦苦闘する「重労働の旅」であったが、今から振り返ってみると、私にとってこれはたいへんな勉強(qiáng)になったと思っている。まず、中日友好協(xié)會(huì)のトップたちの物の考え方をじっくり勉強(qiáng)するうえで、これは自腹を切って月謝を払ってでも體験したい勉強(qiáng)の機(jī)會(huì)であったと思っている。

私は中日友好協(xié)會(huì)の理事ではあるが、実務(wù)の世界ではずっとジャーナリストとして過してきた。中日友好協(xié)會(huì)はある意味では私の心の支え、アイデンティティの構(gòu)成部分のひとつとなっているわけである。數(shù)十年を経た今日、私はこういう人生を過すことができて非常にしあわせであったと感じているし、充実した人生であったと思っている。

孫平化氏の著書を読みながら、今でも中日民間交流のジャーナリズムの一角で頑張りつづけている自分と結(jié)びつけて、私は孫平化氏ら大先輩の直接、間接のご指導(dǎo)に心から感謝している。こうした體験の積み重ねが今の私をつくり上げてくれたのである。

世界はすでに、前世紀(jì)八十年代生まれの人たちが活躍する時(shí)代に入っている。日本でも新しい世代が現(xiàn)われてきている。中日友好協(xié)會(huì)も若手がどんどん成長(zhǎng)しており、現(xiàn)代という時(shí)代に適したやり方で孫平化氏たちの開拓した道を歩みつづけている。中國(guó)でよく使われている言葉に「時(shí)代とともに前進(jìn)する」というものがあるが、中日友好協(xié)會(huì)の後継者たちはまさにその道を歩んでいるのである。泉下に眠る孫平化氏も喜んでおられることであろう。

「中國(guó)網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2010年4月13日

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