「日本が100年費やした法體制を中國は30年で完成させた」。今年52歳になる日本の著名な弁護士?射手矢好雄氏はこのほど取材を受け、このような感嘆の聲をあげた。「中國新聞社」が伝えた。
射手矢氏は長年にわたる學術(shù)研究と法律にかかわってきた経験から、中國の改革開放過去30年間が、法體制構(gòu)築の「三段跳び」を?qū)g現(xiàn)したと語る。
1978年の改革開放當初、「文革」の影響のため、中國にはいかなる法體制も整備されていなかった。1979年以後、外資法のほか、新「憲法」「民法通則」が相次いで公布され、中國は法體制構(gòu)築の「第一歩」を踏み出した。
改革開放の総指揮を擔った障?小平氏が1992年に行った有名な南巡講話は、中國に新たな立法の波をもたらした。「會社法」「労働法」「票據(jù)(領(lǐng)収書)法」「証券法」「契約法」など一連の新法の制定は「三段跳び」のピークとなり、社會主義市場経済建設に必要な法的環(huán)境がこの段階で基本的に整備された。
2001年のWTO加盟は、中國に「三段跳び」の最終ステップをもたらした。WTO加盟をきっかけに、外資法など一連の関連法律法規(guī)が再度整備された結(jié)果、中國は世界との協(xié)調(diào)路線を歩み始めた。
|