日本社民黨は30日、都內で黨常任幹事會を開き、連立政権から離脫することを正式に決定した。米軍普天間飛行場の移設問題に関する政府の対処方針への署名を福島瑞穂黨首(消費者?少子化擔當相)が拒否し、罷免されたことへの対応。
昨年9月に発足した、鳩山首相率いる民主黨、社民黨、國民新黨からなる連立政権がこれで瓦解したこととなる。鳩山首相による福島黨首の罷免に続き、社民黨の連立離脫が決まり、夏の參院選を目前に、民主黨內でも鳩山氏辭職を求める聲があがるなど、政局はいっそう緊迫感を増している。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年5月31日