中日友好環(huán)境保全センターの唐丁丁主任はこのほどチャイナネットの取材に応じ、中國ではクリーン開発メカニズム（CDM）プロジェクトの審査機(jī)関である指定運営機(jī)関（DOE）が急速に成長しており、CDMの発展を促進(jìn)していると述べた。

中日友好環(huán)境保全センターは、日本政府の無償資金協(xié)力105億円と中國政府の資金6630萬元を投入して1996年に設(shè)立された國家重點環(huán)境保全プロジェクトであり、中日間の環(huán)境協(xié)力及び國際交流を行う窓口である。同センター傘下の認(rèn)証センターは09年3月に中國で初めて國連CDM理事會からDOEとして認(rèn)定され、世界の溫室効果ガス削減プロジェクトの審査と検査を行っている。これまでに審査?検査したプロジェクトは100件近くに及ぶ。

唐主任によると、日本は「京都議定書」で溫室効果ガスの排出削減を約束した先進(jìn)國として、CDM事業(yè)の実施においても積極的な態(tài)度を示しており、中國との協(xié)力も非常に重視している。09年6月、日本の地球環(huán)境戦略研究機(jī)関（IGES）と中日友好環(huán)境保全センターは「CDM分野の協(xié)力実施に関する覚書」を締結(jié)し、この枠組みの下で、雙方の気候変動分野での協(xié)力を強(qiáng)化するためにCDM勉強(qiáng)會を定期的に開催し、両國のCDM事業(yè)実施能力を高めている。現(xiàn)在、三菱証券などの日本企業(yè)が認(rèn)証センターの重要顧客となっている。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2010年10月9日

関連報道

中日間の環(huán)境協(xié)力が両國に大きな商機(jī)をもたらす

日獨と環(huán)境ラベル相互認(rèn)証　中國製品の輸出を促進(jìn)

CDM事業(yè)の支払方式は資金から技術(shù)へ移行

「十二?五」の環(huán)境計畫は拘束性指標(biāo)が増加

環(huán)境保護(hù)部、低炭素製品の認(rèn)証実施へ

上海萬博は低炭素理念PRの場