現地時間の22日午後1時、日本?京都府警察署は捜査員140人を出動し、日本最大の暴力団組織である山口組本部の家宅捜査を行った。機動隊が現場で秩序維持にあたったため、山口組メンバーによる妨害もなく、捜査員は本部建物內に入り捜査を行った。「日本新聞網」が伝えた。
今月18日に山口組ナンバー2の高山清司容疑者が恐喝容疑で逮捕されたのに続く、山口組本部への警察の捜査活動となる。
同報道の発表時點で、捜査は依然継続中だ。
報道によると、日本の警察は同國最大の暴力団組織「山口組」への全面的な取締りを行っている。篠田建市組長が2005年に銃刀法違反で逮捕されて有罪判決を受けたのに続き、ナンバー2の高山容疑者も先週自宅で、恐喝容疑で逮捕された。山口組はかつてない「指導者不在」の情況にある。
日本の警察が山口組への取り締まりを行う重要な原因の一つは、山口組が數年前から「首都進出」計畫を開始したためだという。山口組の本部は兵庫県神戸市にあり、勢力範囲はこれまで関西地區にあった。東京を含む関東地區は日本第2の暴力団組織?住吉會の勢力範囲だ。山口組の「縄張りを越えた行動」で東京で數件の襲撃事件が起こり、東京の警視庁に衝撃を與えた。山口組の東京進出を阻止し、首都が暴力団間の抗爭の戦場となることを避けるために、警視庁は山口組の全力的な取締りを開始した。篠田建市組長の有罪と高山副組長の逮捕は、山口組に対する強烈な警告だ。