鳩山由紀(jì)夫(右)が普天間問題でこけて、菅直人は外交政策で內(nèi)向的に
近ごろの日本の政治と社會の問題について、「新華社」の記者は以下の文章を発表した。
政治においても経済においても、日本國民はやる気がなく、揃って谷底へ
見たところ、東京に大きな変化はない。
モダンな街六本木の高層ビル群で歩いていても、目に映るのは著飾った若者たちとブランドショップばかりだ。「景気後退の20年」と日本のメディアではよく言うけれど、東京の街を見ていると、日本人の生活はより洗練され、繊細になったように感じる。
磨きぬかれた繊細な生活様式はもともと日本の大きな特徴である。しかし10年あまりの時間を経て、日本人の繊細さは「內(nèi)向的」と化した。若者は世界に出て羽ばたくことを話題にしなくなったし、お年寄りは老後を悠々と暮らせるだけの年金をもらえるのに、いつも気をもんでいた。企業(yè)は素早く畫期的な新商品や発展のルートを見つけることができずに居る。政治界は政治界で1年に1度首相を変えては次々と変化する政局の中で、失言を繰り返し、ばかばかしいことを話し、一體どうなっているのか謎である。
この全體的な「オタクっぽさ」は日本の政治と経済をどこに迷い込ませてしまうのだろうか。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2010年12月14日