中日夫婦の悲喜こもごも
調(diào)査から分ったことだが、日本人女性と結(jié)婚する中國(guó)人男性は皆、日本語(yǔ)が堪能な秀才ばかりである。中國(guó)の著名な外語(yǔ)語(yǔ)學(xué)院を卒業(yè)したある中國(guó)人男性は、會(huì)社を數(shù)年で辭め自費(fèi)で留學(xué)し、日本の大手企業(yè)に就職にした。そして、6年前、綺麗な日本人の奧さんもらって家庭を築いた。
彼は「楽あり苦あり」の結(jié)婚生活についてしみじみ語(yǔ)ってくれた。彼が言うには、奧さんはとても伝統(tǒng)を重んじる女性で、結(jié)婚して仕事をやめ主婦業(yè)に専念している。彼自身、洗濯も掃除も一度たりともした事がなく、全て奧さんが一人でしっかりこなしている。しかし、消費(fèi)に対する価値観、人との接し方や物事への対処の仕方に、お互い少なからず違いがあるようだ。
例えば、日本には煩わしいしきたりが山のようにある。毎年のように、お中元やお?dú)r暮で贈(zèng)り物をしなくてはいけない。しかし、中國(guó)人は形だけの禮儀は簡(jiǎn)易であり、それよりももっと心から伝える「思い」を大切にする。
他にも、彼は貯金をして我が家を買いたいと思っているが、奧さんは引越しを繰り返してでも、一生同じところに住み続けるのは耐えられないと言う。
奧さんは彼が出會(huì)った日本人の中でも、もっとも中國(guó)好きな女性であり、中國(guó)語(yǔ)もどんどん上達(dá)している。しかしそれでも、中國(guó)のテレビ番組を見ていてすごく笑えるツボがあった時(shí)、たまに奧さんは何がおかしいのか訳が分からず、それを説明するのに苦労すると言う。
中國(guó)と日本はとても近くにあるが、中國(guó)人の夫と日本人の妻、その間に心の隔たりがない訳ではないようだ。中國(guó)人男性に嫁いだ日本人女性にも話を聞いてみた。彼女は、「夫はとても自分のことを大切にしてくれるし、家事も手伝ってくれる。日本人男性よりもずっと優(yōu)しい。でも、子供の教育方法に関しては私とは大きな考え方の違いがある」と言う。日本での家庭內(nèi)教育において、子どもに禮儀やマナーについて教えることは何よりも重要なことである。しかし、中國(guó)人の夫にはそれが理解できないようで、奧さんが厳しすぎるから、子どもの自由が全くないと言う。そう言われると、奧さんはもうどうしようもないようだ。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2010年12月20日