オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)が25日に行なった一般教書(shū)演説で一言も日本に觸れなかったことに、日本の政府と政界は極めて大きな衝撃を受けている。時(shí)事通信は26日、ワシントン発の記事で「中國(guó)やインドが臺(tái)頭する中、世界経済における日本の地盤(pán)沈下がはっきりと示された」と報(bào)じた。「日本新聞網(wǎng)」が伝えた。
オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は演説で中國(guó)やインドの競(jìng)爭(zhēng)力を繰り返し強(qiáng)調(diào)。「世界最速のスーパーコンピューター」「世界最大の民間太陽(yáng)エネルギー研究施設(shè)」「高速鉄道の製造」を挙げ、すでに中國(guó)が米國(guó)にとって経済と科學(xué)技術(shù)面で最大の競(jìng)爭(zhēng)相手になっているとの認(rèn)識(shí)を明確にした。
オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は韓國(guó)についても大いに稱賛し「教育立國(guó)の國(guó)で、教師が國(guó)家の基盤(pán)とされている」と指摘。韓國(guó)との自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)によって米國(guó)の7萬(wàn)人の雇用が支えられたことに感謝の意を表した。
だがオバマ大統(tǒng)領(lǐng)は日本については一言も觸れず、米國(guó)との最強(qiáng)の同盟関係の構(gòu)築を再三強(qiáng)調(diào)している日本は落膽を深める結(jié)果となった。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年1月28日