日本國內の狀況を見ると、「日本経済新聞」の1月19日の企業総合面に目を引く記事が二つあった。一つは「消えつつある町工場、90年代以降、東京の町工場は半減し、大阪は4割減少している」。もう一つは「百貨店デパートの売上高が14年連続減少しており、相次ぐ閉店で、店舗數は3.1%減少した」。
町工場は日本の製造業の発展をずっと根底で支えてきた。その倒産と閉鎖は日本の「モノづくり」能力がどんどん衰えていることを示す。この不況を打開には、徹底的な改革、外への開放、そして新しいものを受け入れる寛容さが必要であり、中國を含む海外からの投資を促進するべきである。
しかし、日本が進んでいる道はこれとは正反対の道である。日本は中國に対しては、極端な対立心をむき出しにしている。何もせずに財産を食いつぶしながら、破産に苦しむほうが、中國の投資を受けるよりもまだ良いと考えているような態度だ。このような日本が將來、どんどん落ちぶれていっても、もはや不思議ではないだろう。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年3月9日