商務部國際貿易経済合作研究院の梅新育副研究員は「第一財経日報」のインタビューを受けた際、「世界で一、二を爭う工業(yè)大國であり輸出大國である日本が遭った今回の大地震は、必然的に世界の経済と産業(yè)に疑いなく衝撃を與える。中國について具體的に言うと、産業(yè)と対外経済と貿易には最大のマイナスの衝撃があり、輸入産業(yè)面でそれが現(xiàn)れようとしている」と語った。
中國は日本のハイテク製品や川上?中間製品と設備を大量に輸入している。電子、自動車等の一部産業(yè)の産業(yè)能力の利用率は、日本の川上と中間製品の供給停滯により低下する可能性があり、一部の建設案件や改造案件は日本製の設備生産、納入の流れの中斷により減速をせざるを得ない局面が出るかもしれない。
最も大きな影響を受けるのは大量に日本製設備や機電品、光學等の部品やキット部品を輸入している企業(yè)で、これらの企業(yè)は日本からの輸入品の代替輸入ソースが大変少ないか、或いはその生産業(yè)本體が「日本での基幹部品の生産―中國で組立、製品化―全世界へ販売」という生産分業(yè)化チェーンの一環(huán)に組み込まれているかで、一定の時間內に代替供給源を探すのは無理である。
波及が予想される影響以外に、日本の大地震は更に巨大な再建の需要を意味する。
世界最大の建設材料、鉄鋼の生産國として、全世界の建築市場で最大の國家であり名だたる建築工事サービス業(yè)務輸出國として、わが國の関係産業(yè)界はその需要の一定部分を獲得できる望みがある。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2011年3月15日