大地震の発生後、多くの在日の外國人労働者は日本、またはオフィスから「逃げ」、ほかの場所に避難した。地震と津波の被害は収まり、再建が始まる中、外國人労働者たちは次々と職場に戻っているが、意外にも、同僚や上司の目には、彼らが情義のない「裏切り者」として映っている。そのため、仕事や生活の中で毎日びくびくし、プレッシャーを感じている。
ある在日米國人によると、地震の発生後、彼はすぐに東京にあるオフィスを離れ、比較的安全な大阪に向かった。東京に戻ると、共に難関を突破しようとしなかった彼のやり方に大きな憤りを感じた日本人の同僚や上司は、彼に冷たい言葉や視線を投げつけた。完全な孤立を避けるため、彼は今、何をするにも慎重に行動している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月24日