また論説では、自衛(wèi)隊(duì)の人的、技術(shù)的な力量が今後長期にわたる災(zāi)害支援に耐えられるかが問われているという。自衛(wèi)隊(duì)の折木良一統(tǒng)合幕僚長は先週、「自衛(wèi)隊(duì)の活動(dòng)はすでに限界」ともらした。日本官僚も自衛(wèi)隊(duì)が厳しい局面に立っていると認(rèn)識(shí)しているという。防衛(wèi)省は自衛(wèi)隊(duì)員の士気はまだまだ軒昂だが、疲労がピークに達(dá)しているといっており、自衛(wèi)隊(duì)も交代制で隊(duì)員の體力維持を考えている。複數(shù)の官僚がいうように、自衛(wèi)隊(duì)員の災(zāi)害支援の是非については論爭があるだろう。彼らが、このような災(zāi)害支援に関わる間、日本は攻撃を受けやすくなり、また國防に必要なリソースも消耗しているからだ。

日本雙日総合研究所の多田幸雄社長はこのように語った。自衛(wèi)隊(duì)は今回多くのよい評(píng)価を得たが、これまでの來し方を振り返ると災(zāi)害発生後、日本では軍部の地位が上昇することが多い。今まで日本は海外任務(wù)が多く、アフガニスタン、イラクなどで米軍後方支援などを行ってきたが、日本の野心に対する不信感が激増していることは事実で、特に第二次大戦で日本に侵略された経験をもつ隣國などが警戒を強(qiáng)めている。もう一方で、日本の弾道ミサイル防衛(wèi)計(jì)畫やその他の先進(jìn)的な裝備に資金が投入されると、これからは予算が緊迫することが予想され、兵士や技術(shù)的要素の少ない輸送部隊(duì)などの資金の縮小が考えられるといっている。

日本問題に詳しい前出のグリーン氏は、災(zāi)害支援の成功により自衛(wèi)隊(duì)はより大きな影響力を持つようになると話す。例えば、米軍との共同作業(yè)の増加などが考えられるが、経済力が中國に劣る日本において、こうしたことは減退しつつある日本の國力を強(qiáng)める。また政界の自衛(wèi)隊(duì)操作を難しくするだろう。今回のような災(zāi)害の後で、軍事力削減を思う人はない。少なくとも、被災(zāi)地での自衛(wèi)隊(duì)支持は高まっていくだろう。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2011年4月7日