福島第一原発は高濃度の放射性廃水の太平洋への放出を一時(shí)的に停止したものの、日本で協(xié)力を行っている米國(guó)の技術(shù)者は、この「?jìng)坤椁薄工卧kは危険極まりない狀況で、今後、「爆発」する可能性が極めて高いと話した。米國(guó)は、原子爐の格納容器は目一杯の狀態(tài)だとみている。

ニューヨークタイムズ紙によると、米國(guó)側(cè)がこのように予測(cè)する理由は、福島第一原発の３つの原子爐すべてが高濃度の放射性冷卻水（海水）でいっぱいになっており、溫度を下げるための臨時(shí)的な（海水注入という）緊急措置で、原子爐の格納容器がかなり高い腐蝕と圧力にさらされているためだ。また、海水が沸騰後に発生する水素と酸素によって再び爆発反応が起きる可能性もある。

福島第一原発近くで再び地震が発生した場(chǎng)合、少なくとも原子爐の格納容器のうち一つは內(nèi)外の重圧に耐えられず、破裂する恐れがあると米技術(shù)者は懸念している。そうなれば、原子爐の中の放射能汚染水やすでに融化した燃料棒が溢れ出し、収拾のつかない事態(tài)になる可能性がある。その緊急措置として、現(xiàn)在、窒素を原子爐に注入している。

前回の原子爐の建屋爆発で、原子爐の上部に設(shè)置してあった使用済み燃料プールが破壊され、大量の使用済み燃料の破片がいたるところに飛び散り、原子爐から１．６キロメートル離れた場(chǎng)所でも破片が見つかった。このことは、福島第一原発の放射能汚染が日本政府の発表よりも深刻なことを物語(yǔ)っていると米専門家は日本側(cè)が提供したデータに基づき分析する。

東京電力は６日、福島第一原発から海に流れ出ていた高濃度の放射性物質(zhì)を含む汚染水の流出が止まったと発表した。今後も２號(hào)機(jī)の取水口付近の立て坑に水ガラス（止水剤）を注入し、亀裂を塞ぐという。東京電力は１號(hào)機(jī)の格納容器の中に約６０００立方メートルの窒素を注入して、再び「水素爆発」が起きないようにする。