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元日本創(chuàng)価學(xué)會副會長?中國は懐の深い民族?

元日本創(chuàng)価學(xué)會副會長?中國は懐の深い民族?。 父が馬族の頭領(lǐng)との會話を中國擔(dān)當(dāng)をするようになって、中國を侵略する日本人に対する言葉は「俠」の意識からの発露ではなかろうか。なんとおおらかな、懐の深い民族でなかろうかと思った…

タグ: 日本創(chuàng)価學(xué)會 會長 中國 民族 戦爭

発信時間: 2011-05-08 11:32:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

4月29日、元創(chuàng)価學(xué)會副會長で、北京大學(xué)日本研究特約客員研究員の三津木俊幸氏は、日本僑報社の『新編?中國を知るために』に関する書評を寄せられた。氏は書評の中に次のように指摘している?!盒戮?中國を知るために』は、中國3000年の歴史観、近世の大きな変革、そして現(xiàn)代社會に対応する中國を知るうえで初めて知る內(nèi)容があり、今後もこの書籍を手元に置き、自身の研鑽とこれからの若い人たちにも紹介してゆきたい一書である。

書評全文は以下の通りである。

著者?篠原令さんが、中國に関心を持ち40年、中國の家庭に下宿、文革という時代背景の中で身をもつて體験された事柄を分かり易い文章にまとめられた內(nèi)容に、「そのとうりだ」、「そうだつたのか」との肯定と新たなる認識を與えていただいた。

私は1937年の盧溝橋事件の年に生まれた。父が日本軍の兵隊として中國に渡り、馬賊の頭領(lǐng)と親しくなった。あるとき頭領(lǐng)は父に「サンジンムウ(三津木)、若し日本が住みにくくなったら中國に私を訪ねて來い。私が死んでも、息子に伝えておくから、お前の息子が來てもよい」とよく、小學(xué)生の私に話してくれ、又周囲の人たちにも「中國人は信義に厚い人達だ」と語っていたことを覚えている。私には中國に侵略していた日本人に対しこのような友誼に溢れた中國人の言葉をなされたかの意味も知る由もなかつたが、子供心に少なからず中國に対し好意をもつた。

そのようなことから、私が初めて中國語を知ったのは「您好!」でも、「再見!」でも、「謝謝!」でもなく父から教えられた「サンジンムウ(三津木)」であつた。

その後、縁あって、創(chuàng)価學(xué)會の池田名譽會長のもとで、28年間、中國との交流に攜わり、池田先生に隨行し、歴代國家指導(dǎo)者との會見に同席させていただいたのをはじめ、人民との交流にも様々に直接體験させていただいたことから篠原さんの『中國理解のキーワード』は特に、これから中國との交流するものにとりましては理解をするうえで良書であると思った。

文中に、日本の時代劇のテーマは、忠孝であり勧進懲悪で、水戸黃門や忠臣蔵には涙しない。中國では、むしろ昭和殘俠伝の高倉健、池辺良に喝さいを送る。

儒教の基本理念(三綱五常)は、あくまで表の顔、実際の本音は、「義俠心」である、この義俠心が「面子」である。面子はどんな法律よりも、規(guī)則よりも大事な価値基準であり肝に銘じなければならない?!钢袊先蝹bの世界だ」とあつた。

これが、良いかどうかを論ずるつもりはないが世界人口の五分の一を占める中國の風(fēng)土、歴史、社會の中で長年培われてきたもので、現(xiàn)実にこのことが、生活のなかで息ずいているのであり、中國人と付き合うには、充分理解し、尊重することが大事であろう。

父が馬族の頭領(lǐng)との會話を中國擔(dān)當(dāng)をするようになって、中國を侵略する日本人に対する言葉は「俠」の意識からの発露ではなかろうか。なんとおおらかな、懐の深い民族でなかろうかと思った。

いまさらながら、父が生きている間にもつと中國について聞いておけば良かつたと後悔しているがともかく、この「俠」と「人治の國」の2つを知ることだけでも中國人と接する上での大事なポイントになることは、私の経験からもよく理解できる。

中國3000年の歴史観、近世の大きな変革、そして現(xiàn)代社會に対応する中國を知るうえで初めて知る內(nèi)容があり、今後もこの書籍を手元に置き、自身の研鑽とこれからの若い人たちにも紹介してゆきたい一書であると思います。

2011,4,29

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2011年5月8日

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