「私の仕事は主にプロジェクト探し、資金調(diào)達(dá)ですが、実際に再建を行うのは工事労働者です。彼らこそ本當(dāng)の功労者です。無名の英雄です。」彼は、青川、北川等、災(zāi)害程度が重大な地域で、多くの中國人の支援者が労を惜しまず再建作業(yè)を黙々と進(jìn)めていくのを見てきたという。
四川での生活に話が及ぶと、「順調(diào)で楽しいですよ。」彼自身が赤十字の人間だと知られているため、みんなよくしてくれて困ったことはあまりないとのこと。だが、時(shí)には「四川の人は情熱的で、時(shí)々ちょっと「怖い」です。」もともと仕事のために北川などの地域に行く機(jī)會(huì)があるが、この地の飲酒文化である「友情の証に杯を干せ」には、「気持ちはあるのですが、どうも體がついていきません。」と笑う。
行き屆かない地域にも再建の手を
中日両國の救援再建事業(yè)については、自身に考えがあるという。「中國の災(zāi)害救援再建作業(yè)はスピーディに適切に行われ、ほぼ95%完了とみていいでしょう。非常に印象深い仕事でした。特に都江堰、北川等の地域の復(fù)興は非常に早かった。しかし、被災(zāi)地域が広範(fàn)囲にわたっているので、一部擔(dān)當(dāng)する地方行政の手が行き屆かない地域は再建が比較的緩慢になっています。こうした一部の地域の被災(zāi)者が一日も早く通常の生活に戻れることを祈っています。今回の日本の震災(zāi)の被害も非常に重大で、復(fù)興再建は長くかかると思われます。」
「日本で震災(zāi)が発生した時(shí)、四川の被災(zāi)者のみなさんが自発的に募金活動(dòng)をしてくれたことに感動(dòng)しました。四川の被災(zāi)者の皆さんの積極性、楽観主義は、日本の被災(zāi)者も勵(lì)まされたことでしょう。」位坂氏は、日本の震災(zāi)に対し中國赤十字會(huì)が日本赤十字に3000萬元あまりの援助金を贈(zèng)ったことに言及し、「中國赤十字だけでなく他の多くの団體、個(gè)人からも援助の意向を寄せていただきました。感謝します!中日両國の人々がずっと助け合い、仲良くしていけることを心から祈っています。」
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2011年5月11日