在日中國人は別の側面から日本の変化について言及した。沖縄在住7年の李さんは「以前景気がよかった時には、日本人は古い家具を道端に置き、生活苦の人に無料で提供していたが、この2年、経済危機の後はリサイクルショップが人気だ」と話す。東京で長年生活している在日華人學者、庚欣氏によると、20年前、ある日本の學者が「日本はどうして大地震が起きないのか、そうなれは日本には新たな発展のチャンスがある」と豪語していたという。「當時の日本は若く、病気をすれば自分の身體を大切にするようになりより健康になるが、20年後の日本はすでに年を取った。今年の大地震後、日本社會に大言壯語は出てこなかった」と庚欣氏。
もう一つ顕著な変化は、日本社會は中國人旅行者に対する期待がさらに高まったことだ。記者が日本を取材した9日間、多くの公共施設で中國語の標識を目にし、記者が中國人であると知ると、観光地の売り子も、デパートの販売員も簡単な中國語を話した。しかし、これが卻って中日関係に十數年間影響している問題と対照的に映る。経済面では緊密なのに、どうして政治面の疎遠を緩和することができないのだろうか。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年9月19日