日本國際交流基金會北京日本文化センター主催、北京外國語大學北京日本學研究センター協力で「心連心(心と心をつなぐ)コンサートツアー」第1陣の公演が10月23日夜、北京外國語大學で盛大に開催された。
日本で活躍している中國上海市出身の女性歌手aminさん(巫慧敏)と日本の人気男性歌手の河口恭吾さんが今回のコンサートに出演、中日の音楽を通じた交流を図り、中日両國の友好関係を一層深めた。10月23日から10月30日まで、中國の北京、青島、成都、西寧の4都市をまわり、aminさんと河口恭吾さんはライブを行う予定。関淳二郎さんと竹內大輔さんがギターとキーボードを擔當した。
紹介によると、來年の中日國交正常化40周年を記念するため、このコンサートツアーは今年3月に南京で開始されたが、3月11日に発生した大震災の影響で中斷されていた。発起人のaminさんが河口恭吾さんたちに呼びかけ、中國各地の若者に日本から歌を屆けたい、大地震で日本にたくさんの援助を提供してくれた中國の人々に感謝の意を表したいと、中國ふれあいの場「心連心」コンサートツアーを再開した。
aminさんは日本のドラマが好きだったことから1992年に日本の蕓能界に入った。日本ではサントリーウーロン茶のCMソングを歌って有名になった。コンサート終了後、彼らはチャイナネットの記者の取材に応じた。今回のコンサートツアーに參加した理由を聞くと、aminさんは「今、インターネットは非常に発達していて、中國の若い人たちは動畫などで日本の歌やコンサートを観賞できますが、顔を著き合わせての交流や現場でライブを體験するほうがもっと感動してもらえると思い、日本の蕓能人が中國を訪問する機會はそんなに多くないことから今回のチャンスを作ったのです。」と語った。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月24日