日常の生活には、運転免許証、教師免許、経理資格などさまざまな試験があるが、日本鳥取県の境港市には不思議な「妖怪検定」がある。
寫真はテスト直前、応援団が漫畫の中の鬼太郎や貓娘など妖怪に扮して、受験生を勵ます様子。
漫畫家の水木しげるさんと妖怪の人形
第6回「境港妖怪検定」が10月23日、境港市および東京都の調布市で同時に行われた。あわせて474人が今回の試験に參加し、「妖怪博士」の稱號に挑戦した。紹介によると、2006年來、あわせて2503人が同試験に參加して、初級と中級の資格を得た人數はそれぞれ1669人と142人になった。
境港は鳥取県の西部にあり、日本の有名な漫畫家水木しげるのふるさとだ。今年89歳の水木しげるさんは日本の鬼や妖怪漫畫の創始者で、人々に「妖怪博士」と呼ばれている。彼が創作した「鬼太郎」のイメージは日本人に非常に好まれている。
人々に妖怪物語を通じて、日本の民族文化などの理解を深めてもらうため、境港工商協會と観光協會は2006年から年1回の「境港妖怪検定」を始めていた。