中國國家質量監督検査検疫総局輸出入食品安全局の責任者は7日、中國は日本製粉ミルクの輸入を解禁していないことを明らかにした。
同責任者は、2010年4月以來、日本で発生した口蹄疫および今年の原発事故の影響で、今まで日本製粉ミルクの輸入は禁止していたとし、正規の貿易ルートを通じて輸入されたオーストラリア製の明治粉ミルクは、中國出入國検査検疫機構の検査に合格したもので、製品ラベルに必ず生産地「オーストラリア」と明記されていると語った。
日本の食品大手?明治社は6日、「明治STEP」粉ミルクから微量の放射性物質セシウムを検出したと発表した。福島原発事故発生後、粉ミルクからセシウムが検出されたのは初めて。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年12月7日