舊日本軍の真珠灣奇襲事件(真珠灣攻撃)から8日で70年目になった。戦爭を発動した側である日本は、この日を靜かに過ごした。政府は公式行事を催さず、公式談話も発表しなかった。同日の國會で野田佳彥首相は真珠灣事件に言及し、日本は反省すべきだと述べた。中國新聞社が伝えた。
野田首相は參院外交防衛委員會で「この襲撃で戦闘員だけでなく、沖縄、広島、長崎を含む多くの非戦闘員が貴い命を失った。日本はこうした反省に立って世界平和に貢獻しなければならない」と表明した。
日本の各大手メディアはいずれも同日の社説で「真珠灣事件70周年を契機に、この戦爭の起きた原因とその被害について再認識し、教訓を汲み取るべきだ」と主張した。
「人民網日本語版」2011年12月9日